アメリカでシェアハウスしている人に送付!住所の書き方はコレでOK
今日、一軒家の一部を間借りしている友人に向けて、Amazonから商品を買って送ろうと思って、ふと住所の書き方について思いました。あれれ、郵便のようにC/Oと付けるんだろうか?と。そこで色々調べましたので、今回はアメリカ国内において、郵便や荷物を送りたい場合の宛名の書き方についてご紹介します。
アメリカで一軒家の部屋やその一部を間借りしている場合、またはアパートをシェアして住んでいる場合、荷物や郵便を送る際の宛名書きについては、以下の方法を使うことが一般的です。「C/O」(Care Of)はその家の持ち主や家主の名前を示し、配達先がその住所にいる人であることを明示します。ただ、郵便の手紙とAmazon配達の際の宛名の書き方は少し異なりますので、それぞれ説明します。
手紙や郵便物の場合
手紙の場合、住所に「C/O」を使うことで、家主の住所を借りているということを示します。宛名は、まず最初に受取人の名前(あなたの友人など)を記載し、次に「C/O」の後に家主の名前を記載します。
例:
[受取人のフルネーム]
C/O [家主のフルネーム]
[住所(番地、ストリート名、アパートやユニット番号)]
[市区町村名, 州名, 郵便番号]
このように書くことで、家主の住所に送るが、受取人がその家の借り手であることが配達員に分かるようになります。
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Amazonなどの配達アドレスの場合
Amazonや他のオンラインショップでの配達は、C/Oを使わず、通常の宛名(受取人の名前と住所)で問題ありませんが、念のため「C/O」をオプションで使用することも可能です。この場合であっても、受取人の名前と住所をしっかり記載します。
例:
[受取人のフルネーム]
C/O [家主のフルネーム](オプション)
[住所(番地、ストリート名、アパートやユニット番号)]
[市区町村名, 州名, 郵便番号]
Amazonなどの配達の場合、「C/O」を省略することもできますが、もし備考欄などがあれば、家主の名前を加えておくと、万が一不在の場合に配達物が誤って返送されるリスクを軽減できます。複雑な構造の建物であるとか、特殊な場合を除いて、ほとんど着くようなので、私は今回C/Oを付けないことにしました。同じ家に住んでいる人がもう数人いて、みんな名前と住所だけで受け取っていると聞いたからです。
ポイント
- C/Oを使うかどうかは、家主との合意次第です。家主が名前を出すことに問題がない場合は使うと良いですが、受取人の名前だけでも通常問題なく届きます。
- 住所が共有スペース(例:アパートやユニット番号など)で明確にわかっていれば、「C/O」なしでも問題なく届くことが多いです。
特に私が住むカリフォルニアでは、家をシェアする文化が広く浸透しているため、住所がしっかりしていれば、C/Oを必ず使わなくても大丈夫なことが多いです。
C/Oの代わりに使える表現(ATTNなど)
C/O以外にATTN:を見たことがありませんか?
C/O と ATTN: はどちらも宛先を指定する際に使用される略語ですが、ニュアンスが異なります。
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C/O (Care Of): 「~のところに」という意味で、宛先がどんな場所なのかはっきりしない場合や、一時的に滞在している場所などを示すときに使用します。例えば、上で紹介したように、シェアハウスに住んでいる人に何かを送る場合、「C/O 家主の名前」と書くことで、家主宛に届き、家主が宛先に渡してくれます。
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ATTN: (Attention): 「~宛」という意味で、特定の人に宛てた書類や荷物を、組織や部署に送る際に使用します。例えば、会社内の特定の社員に書類を送る場合、「ATTN: 社員の名前」と書くことで、その社員に届けるように指示できます。
どちらを使うべきか
- シェアハウスの場合: 通常は受取人の名前の下に、 C/O 家主の名前 を使用します。これは、宛先が家主の住所に属しており、家主を通じて宛先に届けられることを示します。
- 会社や組織の場合: 特定の個人宛てであれば ATTN: を使用します。組織全体に宛てた場合は、部署名などを記載します。
ATTN: の使い方の例
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会社内の特定の社員に送る場合:
- ATTN: Taro Yamada, Sales Department (山田太郎 営業部宛)
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部署全体に送る場合:
- ATTN: Sales Department (営業部宛)