アメリカのオフィスのランチタイム
日本と全く同じで、アメリカのオフィスワーカー達も、ランチタイムには同僚と近くのレストランでランチしたり、社員食堂(Cafeteria)で食べたり、
お弁当を持ってくる人、何か近所で買ってきて自分の席で食べる人などさまざまです。
ファーストフードのお店に行くと、必ず聞かれるのが、For here? or to go?(ここで食べるか、お持ち帰りか)です。
持ち帰りたい場合は、To go, please. と答えます。
日本ですっかり定着しているカタカナ語の「テイクアウト」は実際にtake out するという動詞としては使われていません。もし持ち帰りに関してtake out を使うとしたら、We are going to get take-out at a mexican place. Do you want anything? (メキシコ料理のとこで、買ってくるんだけど、何かほしい?)等のように、名詞として使います。
同僚とレストランに行ってランチをした後、アメリカではレジに行かず、会計は通常テーブルで座ったまま行われますので、check(チェック)と呼ばれる伝票をウェイターの人にもらいます。そこで、割り勘の仕方のアメリカの今時ですが、最近一番よくある光景は、全員が伝票を見て自分の分がいくらか確認、一人が代表でカードで払い、その人へ残りのメンバーが携帯ですぐその場、またはオフィスに戻ってからPaypal(ペイパル)で支払う、という感じです。
Friends and family(友達と家族)というオプションを送り先で選ぶと全く手数料がかからない上、端数まできっちり指定できるのでとても便利です。ランチの割り勘ペイパル払い、とても一般的です。
または、人数が多くて、一人でカードで払うには金額がかなり行ってしまう場合、または全員ほぼ金額が同じなので等分しようよ、なんてなった場合、チェックにクレジットカードを複数枚つけてウェイターの人に渡すこともできます。お店ではきちんと当分に割ってカード伝票を切ってくれます。お店によっては一枚の伝票にクレジットカードは3枚まで、のようにルールのあるところもあります。その場合は仕方なく、またペイパルかキャッシュで調整ですね。キャッシュは最近は持ち歩かない人も多いので、やはりペイパルが多いようですが。
ここシリコンバレーでは、アップルコンピューターの本社があるだけに、アップルウォッチを使って支払いをする人も多いです。かくいう私もアップルウォッチの愛用者なのですが、シリコンバレーは広〜いアメリカの単なる一エリアなんだなぁと気付かされたことがありました。家の近所だと何気なくスーパーでもパン屋でも使っているアップルウォッチですが、先日バケーションでハワイに行った時に、いつもと同じ感覚でウォッチで支払おうと思っても、どこも対応していませんでした!(笑)。
Do you take apple pay?(アップルペイで払えますか?)とこっちだと、当たり前のような質問(たいていは質問すらしないですが)に対して、No, sorry.(すみません、使えません)だったらいいんですが、おもむろにHuh?(はぁ?)ってやられたところがいっぱい。途中から悟ったので、もう聞くのもやめましたが(^^;)
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