アメリカで失敗しない美容院体験:日本人向けガイド
はじめに
アメリカで美容院に行くのは、言葉の壁や文化の違いから、少し不安に感じる方も多いかもしれません。しかし、事前に知っておくべきことさえ押さえておけば、きっと満足のいくヘアスタイルに巡り合えるはずです。
前回の、アメリカ美容院デビュー!知っておきたいコツとチップと英会話に続いて、この記事では、アメリカ在住、または旅行中の日本人の方向けに、美容院でのスムーズなコミュニケーションと、理想のヘアスタイルを実現するための情報をまとめてみました。前の記事と合わせてぜひ読んでみてください。
美容院で使える便利な英語フレーズ集
- 予約をする時
- I’d like to make an appointment for a haircut. (カットの予約をしたいのですが。)
- I’m looking for a stylist who specializes in [髪質やスタイルなど]. (〇〇を得意とするスタイリストを探しています。)
- Could you recommend a stylist who can [したいこと]? (〇〇できるスタイリストを推薦していただけますか?)
- カウンセリングの時
- I want a hairstyle that makes my face look smaller. (小顔に見えるヘアスタイルにしたいです。)
- I’d like to add layers around my face. (顔周りにレイヤーを入れたいです。)
- I want to try a [カラー技法]. (〇〇カラーをしてみたいです。)
- I want to cover my gray hair. (白髪を隠したいです。)
- I don’t want to change my hair length too much. (あまり長さは変えたくないです。)
- その他
- Can you show me some pictures of hairstyles? (ヘアスタイルのサンプルを見せていただけますか?)
- How much does it cost? (それはいくらですか?)
- Can I see myself in the mirror? (鏡を見てみたいです。)
美容院用語集(随時追加していきます)
日本語 | 英語 | 説明 |
---|---|---|
カット | haircut | 髪を切る |
カラー | color | 髪を染める |
パーマ | perm | 髪にパーマをかける |
ストレート | straightening | 髪をストレートにする |
前髪 | bangs | 前髪 |
レイヤー | layers | レイヤーカット |
グラデーション | ombre | グラデーションカラー |
バレイヤージュ | balayage | バレイヤージュ |
ハイライト | highlights | ハイライト |
白髪ぼかし | gray blending | 白髪を自然にぼかす |
前髪カット | bang trim | 前髪を切る |
毛先揃え | trim the ends | 毛先を揃える |
シースルーバング | wispy bangs, fringe | シースルーバング |
お団子 | bun | 髪を丸くまとめた髪型 |
アップヘア | updo | 髪を上にまとめた髪型 |
編み込み | braid | 髪を編み込むこと |
三つ編み | french braid | 髪を三つに分けて編むこと |
おくれ毛 | baby hair, flyaway hair | 顔周りに少しだけ残した短い髪 |
日本人特有の表現を英語で
- 小顔に見せる: “I want a hairstyle that makes my face look smaller.” や “I want a hairstyle that frames my face.” などが一般的です。
- 顔周りにレイヤー: “I’d like to add layers around my face.”
- 白髪を目立たなく: “I want to cover my gray hair.” や “I want a hairstyle that blends my gray hair.”
カラー技法のニュアンス
- グラデーション: 髪の色がグラデーション状に変化するカラー。
- バレイヤージュ: 手塗りで自由な動きをつけながら染めることで、自然な立体感を出すカラー。
- ハイライト: 髪の一部を明るく染めることで、髪に動きや光沢を出すカラー。
その他の注意点 予期せぬ失敗を防ぐために
- 写真を見せる: 日本でもそうですが、自分の希望するヘアスタイルの写真を持っていくと、スタイリストにイメージを伝えやすくなります。
- 言葉で説明: 写真だけでは伝えきれない部分は、言葉で具体的に説明しましょう。以下に具体的な例文があります。
- 確認する: カットやカラーに入る前に、もう一度スタイリストに確認してもらいましょう。伝わっているかどうかがもし不安な時は、今一度確認して残念な結果にならないように最終確認を怠らないように!
具体的な英語での確認の便利な言い方は、以下に詳しく説明してあります。
なりたいヘアスタイルを伝える時は、、、、
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私が中高生の時は、よく大きなヘアカタログを自転車のカゴに入れて美容院まで走ったものですが、最近はそんなものを持ち歩かずに、携帯でササッと見せられるの便利ですよね!
やはり写真があると、簡単にイメージが伝えやすいので、一冊キンドルに入れておくのは得策です!
丁寧に、確実に確認をしたい場合
- Can you please double-check that you understand what I’m asking for? (お願いですが、私が求めていることを正しく理解していただいていますか?)
- “double-check” は、「二重に確認する」という意味で、丁寧な言い回しです。
- Just to confirm, you will [具体的な要望], right? (念のため確認ですが、〇〇していただけますよね?)
- 要望を具体的に入れることで、より明確に確認できます。
- I want to make sure we’re on the same page. Could you please repeat back what I’ve asked? (私たちが同じことを考えていることを確認したいので、私がお願いしたことをもう一度言っていただけますか?)
- “on the same page” は、「同じ認識を持っている」という意味で、ビジネスシーンでもよく使われる表現です。
具体的な例文
以下は、具体的な内容を入れた確認の例文、シチュエーションが合う方は、そのまま使えます!
- Can you please double-check that you understand I want a layered cut that frames my face and a balayage that’s a bit lighter towards the ends? (確認ですが、顔周りにレイヤーを入れて、毛先に向かって少し明るくなるバレイヤージュをしたいという私の要望を正しく理解していただいていますか?)
- Just to confirm, you will cut my hair to shoulder length and add some subtle highlights, right? (念のため確認ですが、肩までの長さにして、さりげないハイライトを入れていただけますよね?)
よりカジュアルに確認をする
- So, just to recap, you’ll [具体的な要望], correct? (つまり、〇〇していただけますよね?)
- “recap” は、「要約する」という意味で、カジュアルな場面で使いやすい表現です。
- Can you just go over it one more time? (もう一度確認していただいていいですか?)
- シンプルな表現ですが、相手に、「頼んだことをもう一回言ってくださ〜い!」という意図は明確に伝わります。
まとめ
アメリカでの美容院体験は、事前準備とコミュニケーション次第で、とても楽しいものになります。たまたま私が明日、美容院にヘアカットに行くので、ノリノリで記事を書くことができました。顔周りにビシビシレイヤーを入れてくる予定です 😆
この記事を参考に、ぜひアメリカでのサロン体験、エンジョイしてくださいね!