成功をもたらす英語面接の秘訣:AIによる模擬面接の効果的な活用法
言わずもがな、英語面接は、海外就職や外資系企業への就職を希望する際に、避けて通れないものです。当然ですが、英語面接を成功させるためには、事前の準備が欠かせません。
本記事では、英語面接準備の為の一つの方法である、AIによる模擬面接の効果的な活用法について解説します。
AIによる模擬面接のメリット
英語面接の練習相手になってくれるような、ネイティブスピーカーや英語が達者なお友達が周りにいなくても、AIが模擬面接の練習を手伝ってくれます!インターネットさえあればお金もかかりませんし、使わない手はありませんよね!
ネイティブAIによる模擬面接には、以下のメリットがあります。
- プロフェッショナルな環境での英語を話す練習ができる
- 発音、文法、流暢さなどのフィードバックがもらえる
- 業界ごとのよくある面接質問の対策ができる
AIによる模擬面接の活用方法
AIによる模擬面接を活用するには、以下の手順に従います。
- 信頼できるAIによる模擬面接プラットフォームを選ぶ
- アカウントを作成して、練習したい面接の種類を選んだり、練習したい具体的な内容をAIに伝える
- 面接の質問をレビューして、回答を準備、練習する
- 面接を録画または録音して、フィードバックを確認する
AIによる模擬面接プラットフォームの例
以下は、AIによる模擬面接プラットフォームの例です。
私のオススメは、日本語で気軽に質問できる無料のChatGPTですが、他にも色々なサイトがあります。無料のところもあれば、有料のサービスもあります。ご自身のニーズにあった使いやすいものを選んで下さい。
無料プラットフォーム
-
- ChatGPT 4.0は有料ですが、3.5は完全に無料で使うことができます。
ChatGPT 3.5は、2022年1月までの情報を持っています(4/14/2024 現在)。したがって、2022年1月までの出来事やデータについては答えてくれますが、それ以降の情報については知らないので、最新の時事ネタに関して質問はできませんので、そこだけは気をつけて下さい。それでも、英語の模擬面接には十分過ぎるくらいのきめ細やかさなので、安心して使って下さい。
- ChatGPT 4.0は有料ですが、3.5は完全に無料で使うことができます。
下の2つの画像のように、日本語で質問して準備することもできます。うまく使いこなせば最強の味方になってくれますよ。私がサンプルで質問してみた内容が見られます。
画像をクリックすると拡大表示できます(両方とも別ウィンドウが開きます)。
- Interviewing.io
- 世界中のエンジニアと面接練習ができる
- 模擬面接の録画とレビュー機能
- Pramp
- 実際の面接官と模擬面接ができる
- 面接の評価とフィードバック
有料プラットフォーム
-
- AI駆動プラットフォームで、面接の練習とフィードバックを提供
- 面接官の質問の録画を練習し、AIからフィードバックを受ける
-
- AI面接プラットフォームで、面接の練習とフィードバックを提供
- Interview Cake
- ソフトウェアエンジニア向けの模擬面接プラットフォーム
- 実際の面接官によるフィードバック
- 面接対策問題集
その他
英語面接用ではないのですが、普通の就職面接用で、まだβ版で開始されたばかりのサービス
- リケイマッチ
- 理系学生向けのAI面接診断サービス
- GPT-4を用いたAIによる面接質問への回答の評価
- フィードバックと改善点の提示
AIプラットフォームを選ぶ際のポイント
- 対応している職種・業界
- 面接質問の種類
- AIによるフィードバックの内容
- 料金
上記(AIによる模擬面接プラットフォームの例)以外にも、様々なAIによる模擬面接プラットフォームがあります。自分に合ったプラットフォームを見つけるために、上記のポイントを参考に比較検討することをおすすめします。
ネットでサーチすると色々出てきますので、外資系、または海外就職を狙う場合は、できれば英語でサーチして見つけてみて下さい。
キーワードは、free mock interview sites などを試してみてください。無料でなくてもよければfreeを取って、テクニカル系の応募であれば、techをキーワードで足すなど、色々工夫してみてください。
まとめとオススメの本
AIを使った模擬面接で英語面接の練習をすることは、本番の英語面接を成功させるためのとても効果的な方法の一つです。本記事で紹介した方法を参考にして、ぜひAIによる機能をフル活用して、事前に十分に練習して、本番の英語面接に自信を持って望み、大成功させてください!
以下はオススメの本です。
ChatGPTの登場以来、文章、画像、動画、音声(音楽)などさまざま分野で生成AIが登場しています。本書は、そんな多様な生成AIの中でも特に、「おもわずオススメしたくなる!」ような活用法を「推し技(おしわざ)」と命名し、100個厳選して紹介する書籍です。